AI画像生成
今、生成系AI界隈では、毎日新しい技術革新だったり理論だったりサービスだったりが発表されて目まぐるしく進化している状態で最先端を追って行こうとしてもなかなか大変な状態です。
そんな中、少しでも最先端にリアルタイムで触れてみようと思い、超奮発して個人で買える最高峰のグラフィックボードを買っちゃいました!
![怪しく光るPCケースとグラフィックボード](https://www.ark-inc.co.jp/wp-content/uploads/2023/12/20231225_161425-1024x768.jpg)
中央付近の SUPRIM と書かれている場所がグラフィックボード。うねうねと伸びている配線は電源ケーブルだったり、冷却液循環用のチューブだったりします。
こいつは最大450W(CPUも合わせると600W弱)電力を消費するので、周囲のあまりの熱さにエアダクトと送風ファンを設けて(写真左上)そこから熱い空気を「室外に」排出するようにしています。
で、こいつで何をしているのかといえば、ComfyUI というノードを組み合わせてノーコードで画像生成のパイプライン ワークフロー を作成するツールを使って、画像生成を楽しんでいます。
例えば、セイルくん。
![セイルくん](http://www.ark-inc.co.jp/wp-content/uploads/2023/12/セイルくん.png)
これを ComfyUI ワークフローの入力として、生成すると、・・・おー?
十数秒で ちょっとイカした(イカれた?)セイルくんが生成されました。
![ComfyUI Workflow](www.ark-inc.co.jp/wp-content/uploads/2023/12/ComfyUI-2-1024x438.png)
他にも、変な素材だったり、紙細工風だったり、水彩画風だったり、ファンタジー風だったりといろいろできます。
![いろいろなセイルくん](https://www.ark-inc.co.jp/wp-content/uploads/2023/12/sail-kuns-1024x1024.jpg)
セイルくんから特徴を文字情報だけに限定して生成すると、こんな模型版セイルくんを出力できたり、
![模型版セイルくん](https://www.ark-inc.co.jp/wp-content/uploads/2023/12/sd15_00763_.png)
更に、この模型みたいな画像から、StableZero という動画変換して、
![回転する模型版セイルくん](https://www.ark-inc.co.jp/wp-content/uploads/2023/12/StableZero_00095.gif)
たった一枚の画像からこんな動画が作れたりします。
Webカメラで写った自分の映像からリアルタイムで生成してみたり
![](https://www.ark-inc.co.jp/wp-content/uploads/2023/12/ComfyUI-3-1024x452.png)
ComfyUI ではありませんが、StreamDiffusion という技術で 1 秒間に130枚画像生成したり、
![136フレーム猫](https://www.ark-inc.co.jp/wp-content/uploads/2023/12/Desktop-screenshot.png)
と、最先端と同じ位置を自らの手で体感、検証しながら歩んでいけることが楽しい毎日です!
みなさんも懐に余裕があればぜひ!