Interop24 tokyo
2024/6/12~14、幕張メッセにて行われたInterop24の見学に行ってきました。
Interopとはインターネットテクノロジーの技術動向やビジネス活用などの製品の展示や講演を行うイベントです。
私自身、コロナ禍以降大きなイベントに来たのが久しぶりだったので、出展数の多さに圧倒されました。
なんといっても圧巻だったのが、デモネットワーク「ShowNet」です。
出展者や会場で実際利用するネットワークであり、技術のデモンストレーションにもなっています。
ネットワーク機器が格納されたラックが展示されており、その説明がホワイトボードに
無造作に記載されているのがまた玄人っぽさを醸し出しております。
MOCのスタッフたちがガラス張りの部屋の中まで展示になっており、迫力がありました。
展示内容としては
サイネージ、生成AI、セキュリティ、ネットワーク、インフラ/データセンターなどがあり
サイネージのコーナーはきらびやかにかなりのエリアを占めていました。
デジタルサイネージといえば駅などで平面パネルに映しているのが一般的な姿ですが、
球体に映し出すサイネージなど、広告としての使い方はまだ発展の余地があるんですね。
ソリューションのエリアでは、クラウドの運用を行う企業が多く見受けられました。
特にZABBIXが各社と組んで、自動運用保守と謳った様々なソリューションを出しているブースが
花形の位置を占めておりました。
時代はセキュリティ!
各ブースにてセキュリティ人材の育成を行う企業が目を引きました。
海外のセキュリティ技術を導入する形態が主流となっている現在では、セキュリティ人材が今一番市場に不足しているそうです。
シスコが東京にサイバーセキュリティCoEを開設し、デジタル人材への投資を加速するというニュースもやっていましたので
セキュリティ対策への対処能力を身に着けると自分の市場価値がぐっと上がりそうですね。
ご興味のある方は是非、次回2025に足を運んではいかがでしょうか。