春が近づいてますね
皆様こんにちは!
3月も折り返して花粉が大変な季節ですね。。
4月からの新生活に向けて目標や楽しみを持ってる人もいると思いますので
つらいことは忘れて頑張りましょう!
ちなみに、、今年から始まった「新NISA」みなさま対応してますでしょうか?
以前からやってる人、今年から始めた人、始めようと考えてる人、興味のない人
色々な考えはあると思いますが、新社会人の方など、新NISAをきっかけに投資を始めるか
悩んでる人もいるかと思います。
NISAを始めるか悩んでいる人向けに、物事の考え方を整理する手助けといいますか
特に社会人(エンジニア)になる方に向けて、少し役立つ考え方を書いてみようと思います。
たとえば、仕事をしていると「目的と手段」を履き違えてしまったり、途中で目的が変わってしまう事もあります。
今回で例えるなら「新NISAで投資をする」のは目的ではないですが、投資することが目的になってしまう人もいます。
目的を見失って、手段を目的化してしまう感じですね。
では、「投資して、利益を得たい」これは目的に成り得るでしょうか?
その答えは厳密には否です。投資をすることは手段で、利益を得ることは結果に該当します。
その利益が、老後の生活に向けてなのか、車を買う事なのか、目的はそこにあると思います。
要は、目的にあたるものは結果とは別の”成果”が伴うものが該当します。
(投資という手段により、結果として利益/損失がでますが、成果/目的ではないです)
(資格取得も目的ではなく結果。手段として勉強して、それを何に活かすかが成果であり目的)
話が難しいでしょうか?哲学になりそうでしょうか?
これは行動心理において重要で、目的(=成果)があり、目的に向かってないものは、本来は不要なノイズになります。
エンジニアで例えると、システムの導入に向けて「より良い品質」を「低コスト」で「スケジュールを遵守」して開発していくかと思います。そうです。QCDです。
※ 「システムの導入」を目的に置いているのに、スケジュール遵守を目的にしてしまうと
※ 品質を軽視してしまったりします。逆もしかりで品質重視しすぎるとコスト/納期が膨らみます。
※ 品質を良くするために、何重にも管理資料(ノイズ)ができて、、エンジニアあるあるですよね笑。
※ そうなると別観点でトラブルに陥ります。
プロジェクト管理/運用において大変重要な考え方でありますが、これらを実現するうえで一番大切なことは
“Plan”(計画)です。ノープランで行動を起こすと、結果は思った方向にいかないことが多く
たとえうまくいっても結果論になります。ましてチームで行動する場合は動きがバラバラになります。
プロジェクトの成功率/再現性を高めるためには結果で語るのではなくPlanを明確に示して達成度で測ります。すなわち成果です。
Planを達成してないのであれば失敗は当然の結果であり、Plan通りでも失敗することは多々あります。
そこで初めてcheckして振り返り、Planを見直すactionを起こします。
そうです、PDCAですね。なぜPから始まってるのか、そこが重要です。Doに対しての議論は結果論です。
失敗したという結果から”なぜ”をしても意味を成しませんし再現性はありません。actionの結果はPlanの見直しなのです。
DO と ACTIONには関連性は無いですよね?
長くなりましたが、プロジェクト管理者としての考えの基礎にあたりますが
投資にも同じことが言えるのです!
投資した結果で損失が出ても、それは大きな問題ではないのです。計画に対して遂行出来たか見直すことが、成功に向けた再現性を高める近道であり
次に利益を生みやすくなるのです。これが成果であり、投資の神様と言われるウォーレン・バフェット氏でも結果論では損失(失敗)を出します。
ここまで来ると察する人もいるかもしれませんが、新NISAを始めるかの悩みの本質は
投資をする/しない(Do)を悩むのではなく、損失(結果)を恐れて躊躇するのでもなく
リスクやリターンを想定して成果に結びつくか、具体的に「目的と計画」を立ててから判断してみましょう!P
こうやって論旨を明確にすることは、エンジニアとしても一皮むけたと言えるかもしれません。
最後に、ウォーレン・バフェット氏の格言を1つ。
「やる価値のないことなら、うまくやる価値もない」
⇒成果に繋がらないことを必死にやる必要はない。
全ての結果を完璧にすることは不可能であり、目的遂行に向けてノイズに振り回されないように。
目的外のことに時間を割いたり、結果論に振り回されずに、自らの計画を達成して成果を
出すための行動プランを意識しましょう。 (仕事は1日8時間と有限です!)